私(Twitter:@ImGarekiN)がポケモンやほかのゲームなどについて書くブログです。 ↓以前はニコニコブロマガに記事を書いていました http://ch.nicovideo.jp/GaRekiNg0 富山ポケモンオフの運営もやっています↓ http://toyamapoff.livedoor.blog/
先週開催されたゲッコウガ1on1に参加しました。サイマルさん運営お疲れ様でした。
今回は自分が使用した個体について書きます。
以下常体
持ち物 ノーマルZ
179-132-91-x-113-145
H252 A36 B28 D172 S20
技:ギガインパクト かげうち たきのぼり まもる
ギガインパクト ノーマルZによって一貫性が高く高威力
かげうち まもるで様子見したあと耐性を変更できる。襷の対策
たきのぼり ノーマルZが半減になる岩タイプになったときに無難に通る技
まもる 相手の型を判別できる
配分調整
HD 179-113 無補正Zはかいこうせんを13/16で耐え
HB 179-91 まもる使用時に無補正Zけたぐりの最大ダメージが86(48%)になる
179-90だと90食らう 気休め
A 11n調整
S 耐久ガン振りミラー意識
意識したこと
最低限きあいのタスキ型とこだわりスカーフ型にはほぼ100%勝てる型にしたい。ゲッコウガの耐久値でも特化すればハイドロポンプやダストシュートなどの高威力技以外は2耐えできる(持ち物なし想定)ため耐久ベースを採用することに。こちらは一撃(+先制技)を耐え相手を一撃で倒すイメージである。そのためこちらは相手のタイプにかかわらず耐久に大きく振っていない限りは一発で倒せる高威力Z技型とした。
ただゲッコウガの耐久値では物理、特殊両方に強くするのは不可能だったためどちらかは切る必要があった。
技のタイプで言うと
物理:ダストシュート けたぐり いわなだれ とんぼがえり つじぎり ギガインパクト
特殊:ハイドロポンプ ハイドロカノン はかいこうせん れいとうビーム ほか
となっていて物理技はかげうちでゴーストタイプになっておくことで半減以下にできる技が多い。対して特殊技は威力200のZ技が2タイプも存在するためタイプ受けはほぼで
きないと考えていいだろう。このことから耐久は特殊に厚く割くこととした。
個人的に耐久調整は80%耐えれていれば大体耐える(はず)と思っていたのでD172
ちなみにここから数値を1伸ばすだけで乱数がかわるためもっとのばすべきだったかもしれない
物理面はカクトウZのぶっぱだけは初手で守っても痛すぎるため最大乱数が下がるB28振り
火力は11nになるA36
素早さは似たような型とのミラーを意識して申し訳程度にあまりを振った
このゲッコウガはHD振りが印象的な某実況者になぞらえて「顔でかゲッコウガ」と名づけることとする。
↑顔でかゲッコウガのイメージ 制作時間5分
技構成は メインウェポンのギガインパクト 物理ベースへの対策として守る かげうちは確定 余りはゲッコウガの物理技の中では威力が高めかつ命中安定でノーマルが通らない岩、ゴーストにも通るたきのぼりとした。
ちなみにまもる→かげうちによる対物理耐性変更作戦には重大な欠陥があったので後述。
厳しい型など
カクトウZ型
気休め程度に耐久には割いているがやはり厳しい
2ターン目にかげうちを押して相手の攻撃を透かせば大体の物理技をもう一撃耐えられるため勝機はある・・・が格闘技の補完で優秀なつじぎりがあると結局負ける
この型自体は同速ゲーになりやすく優勝を目指すなら採用しづらいのではないかと予想した
みがわり型
初手に守るを押す前提の型なのでその隙にみがわりを置かれると目も当てられない。シングルレートにいる激流水Z型であっさり死亡する。ただしオーソドックスな型には弱くなるため自分のような耐久ベースZ型や初手守る型が多数を占めると予想していない限り数は少ないだろうと考え諦めた。
結果
✕〇〇〇〇〇〇✕〇〇〇
9勝2敗 優勝
やったぜ
いろいろ
初手守る影うち作戦の欠陥について
殆どの相手が初手まもるを打ってくきた。これによりこちらが初手まもるを押しても物理型か特殊型かは判別できなかった。さらに相手も守るでノーマルタイプになっているため影うちも打てなかった。よって物理Zが来たら大体負けな状態になってしまった。
S調整の副産物?
Sにわずか20しか割いてないため初手まもるミラーでは後手を取ることができた。(USMの)シングルバトルの仕様上後攻守るは失敗するため2ターン目もこちらは守ることができ、相手は(2連が成功しない限り)できないという状況があり心理的優位に立つことができた(気がする)。Z技をぶっぱなしてきたとしても特殊ベースであればほぼ耐えられるのでこちらは基本的に守るは押さずに(1回だけ2ターン目も守った。負けた。)Zを打っていた。みんな大体Zを打ってきたためあまり意味なかったかもしれない。
環境
・今回物理Z型を使ってきたのは対戦した11名中1名だけで特殊Z型や珠破壊光線型などの方が多かったためHDベースは環境に合ったいい選択だった
・ちなみに負けた2試合は初手双方守る→2ターン目に守るを押したらみがわりを置かれた試合とZダストシュートを打たれた試合(無補正の場合13/16で落ちる)である。
・S20振りだが先制できた試合も2つあった(一人は岩石封じ採用)ので一応意味はあったのかもしれない。
大会に至るまで
・前に「最強フウとラン決定戦」という大会に参加したときには勝率5割くらいいけそうな構築で勝率5割くらいだったのでその反省を活かしてなるべく多くの型に勝てる型を作ろうと思った。優勝できて嬉しい。
・今回の型を考えついた瞬間は最強だと思ったので申請時に調子にのったがサイマルさんがRTした某大学ポケサーの優勝ツイートが耐久型だったため耐久型メタが流行するのではと内心ビビっていた。
反省点
・型が中途半端だった Aを11nまで振ったけど相手が耐久無振りであれば無補正4振りでも確定で倒せる→耐久に補正をかけることで物理にも厚くできたのではないか。
その場合Hに振ったゲッコウガを一撃で倒せなくなるがかげうちの圏内には入れることができる 相手の調整まではわからないのでなんとも言えない面はあるが…
・開催決定から対戦開始まで時間があったのに思考停止しすぎ
調整はさておきおおまかな構成はサイマルさんが募集記事を投稿した段階で決めていたのにそこで考えるのをやめていた。これはよくない。
しんちょう 252-4-140-x-92-20 ギガインパクトorダストシュート かげうち 守る 自由枠
おだやか 252-x-140-4-92-20 ハイドロカノンor破壊光線 かげうちor水手裏剣 守る 自由枠
Dラインは上とかわらず
Bラインは無補正Zギガインパクトを11/16で耐える Zダストは確定耐え
耐久値はお好みで微調整
このへんが大会開始前時点での理想の型になると予想。
ただし次やったらメタも巡るのでそうはいかないだろう。
感想(敬体)
1on1はやはり考察が深まると結局じゃんけんになるので難しいなあと思いました。
一方で1体構成変えるだけなのは敷居が低くて参加しやすくてよかったと思います。
個人的には手持ち複数匹(四天王とか)での試合もしてみたいと思ったので期待して待っています。
この度は対戦してくださった方々、主催のサイマルさん、ありがとうございました!
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